離婚後のシングルマザーになる不安、母子手当を教えて

各種保険・支援制度

おきくさん、わたしはもう我慢できないよ。結婚生活に終止符を打とうと思っているのだけれども、離婚後の生活にすごい不安があるの。離婚してもシングルマザーとして息子と生活していける根拠がほしいの、お願いおきくさん母子手当などのシングルマザーの支援について教えて。

わたしは旦那と5歳の年の息子がいるの。すごく好きで尊敬できる今の旦那と結婚したのだけれども、高学歴な旦那のモラルハラスメントに我慢できなくて悔しくて夜も眠れないの。

確かに旦那は高学歴で高給取りなので、家庭の大黒柱になっているわ。収入の部分では尊敬できるのだけれども、昔と違って人間として尊敬できなくなってしまっているの。

収入が少ないときは「もっと給料あがるように頑張るから、家事も手伝うから一緒にがんばっていこうって言ってくれていた旦那が、いまでは「俺の収入のおかげで生活できているのだから、お前は家事くらいしかできないだろ。俺がいなきゃお前は生活できないが、お前がいなくても俺は生活できるんだ。」なんて言ってくるようになってしまったの。

子供に対しても少しテストの点数が悪かったりすると、「俺の遺伝子より、母親の遺伝の方が強くてかわいそうだな。」なんていうくらいなの。わたしはもう我慢できないから離婚してシングルマザーとして母子生活をしていこうと思っているのだけれども・・・

やっぱり一人息子を育てていける収入を稼いでいけるのかか心配なの。母子手当などのシングルマザー支援制度があるのかな?離婚したら息子と一緒に実家で暮らそうと思っているのだけれど、年齢とともに体が不自由になってきた年金で暮らしている母と暮らしても母子手当なんかもらえるのかな?

はいはーい、おきくさんがお悩みを解決していくよ。年齢とともに体が不自由になってきているお母さんとの実家暮らしで今おきくさんが勉強中な介護の制度についても教えるチャンスがきたわね。

目次
・シングルマザーの母子手当はもらえるのかな?
・他にも手当はあるの?
・自力で生活できない親の介護が大変
・これだけの支援があれば安心ね

シングルマザーの母子手当はもらえるのかな?

おきくさんは実家暮らしではないために母子手当はもらっているのだけれども、今回は実家暮らしの事例ということで調べてみたわ。まずはシングルマザーになると仮定しているあなたと息子さんとの二人暮らしなら確実に母子手当はもらえるわ。前年度の所得で決まるのだけれど、月々4万円程度の支給になるわね。

1人の子供のシングルマザーであるなら、所得が57万円以下で全額支給。57万円の所得はあくまで目安なんだけど、全額で4万円ちょっとなの。子供の人数が変わらないで所得が多くなっていけば母子手当(児童扶養手当)の金額は低くなっていくわ。

所得とはあなたが働いた分の給料だけではないことを理解しておいてね。旦那さんと離婚して子供が養育費をもらっていることも関係してくるわ。《給与所得控除後の金額》+《もらっている養育費の80%》−《定額控除80000円》=所得
これが基本になっていくのだけれど、さらに家庭によっては特別控除がある家庭もあるの。どんなことがあるのかというと、障害者や学生控除等いろいろあるの。

この母子手当はあなたの息子の年齢が18歳になって年度末を迎えるまで支給されるわ。注意するべき点は毎月支給されるわけではなくて、年に3回しか支給されないこと。1回の支給で4ヶ月分が支給されるの。支給される月は4月と8月と12月。申請が受理された次の月からの計算になるからタイミングを間違えると4ヶ月後の支給になってしまうから気をつけてね。

他にも手当はあるの?

これだけの手当だけだとシングルマザーになって生活していけるか心配よね、大丈夫、まだまだ支援制度はあるわよ。母子手当と大きく言われているのだけれども母子手当の中にいろいろな手当が存在するの。

児童扶養手当とは別で児童手当もあるのよ。支給されるのは年に3回、4ヶ月分ずつで6月、10月、2月に支給されるわ。この母子手当は毎年届出を提出しなければならないの。6月1日に判定されるので、5月中には届出を提出しないとね。離婚してシングルマザーになるなら住所が変更になるから、引越し先の市町村で届出を15日までに提出しなければならないわ。
あなたの場合は5歳の息子さんなので10000万円だと思うわ。

児童扶養手当や児童手当はシングルマザーの母子家庭でなくても受給できる支援制度だからシングルマザーになる前のあなたでも受給は可能だよ。

シングルマザーになってさらに生活が困難な理由があると生活保護を受けられることができるの。あなたの持っている資産や元旦那からの養育費、両親や親戚からの支援、生活保護の他に支援を受けている制度の給付、さらにあなたに働くことができない理由があるなどの条件次第で生活保護を受けることが可能になるよ。

シングルマザーの家庭だと生活保護を受けている家庭が増えているようね。中にはシングルマザーで働いている家庭よりも、生活保護の家庭の方が収入が多いようなこともあるらしいの。

生活保護に頼りきりというのは良くないけれど、働くことができない理由があるときは生活保護に頼るしかないから、生活する上で最後の砦になってくれる制度ね。

他にもいろいろな手当があって生活を手助けしてくれるから、シングルマザーになったときはいろいろ調べたわ。住んでいる地域によって金額も変わってくるから、離婚してシングルマザーとして暮らす地域を調べてみてね。

自力で生活できない親の介護が大変

シングルマザーになったら実家に戻って、一人暮らしの母親と一緒に住むのよね。お母さんは体が不自由になってきていて今後が心配になってくるよね。そこで受けられる支援が介護保険なの。体が不自由なお母さんを支援してくれて、家族の介護負担を軽減してくれるの。
おきくはこの介護保険のことも勉強しているのだけれども、働くシングルマザーにとってはとても助かる制度なのよ。

介護保険のことを簡単に説明しておくわね。介護保険は40歳になると加入して支払うようになる保険料のことで、64歳までの人が特定疾病になると認定され支援をうけれたり、65歳以上になると生活の支援が必要な場合や介護が必要な状態になると支援されるのが介護保険なの。

介護保険の認定がされると介護サービスや生活援助のサービスが1割負担や2割負担でうけられることができるのよ。残りの負担分は40歳以上の人が支払っている保険料で、市町村からサービス提供事業所に支払われるの。

不自由な高齢者の支援をしてくれて、家族の介護の負担も減らしてくれるので相談しない手はないよね。今まで頑張って生活してきたお母さんだからセカンドライフはゆっくりと過ごしてもらいたいし、楽しく過ごしてもらいたいわよね。

介護保険の認定調査を行っているのは各市町村なので、実家の所在地の市町村に相談してみてね。介護保険では要支援認定と要介護認定があってお母さんの自立度に関係するのだけれども、どちらで認定されてもシングルマザーのあなたにとってお母さんの生活の心配が少なくなるわ。

これだけの支援があれば安心ね

シングルマザーになっても生活していけるような支援は多くあるけれど、おきくが言いたいのは支援に頼ってもいいけれど、頼りすぎないでということ。シングルマザーになって生活するのに一番必要なのはあなたの覚悟よ、支援制度からは歩いてきてくれないの。調べて申請するのはあなたなのだからそこだけは覚悟をもって離婚しなくちゃね。

今回紹介した支援制度は一部だけでまだまだあるから、今後も紹介していくわね。今回はここまで。また次回も悩みを解決していくよ

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