【夫婦】トラブル、好意でしていたことが旦那の逆鱗に

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良かれと思ってしていたほんの些細なことで、血の気が引くほど怖い思いをすることになるとは思いませんでした。

夫と籍を入れてから3年が過ぎようとしていた頃に、その事件は起こりました。
共働きでしたので夕飯のほとんどは近所の居酒屋さんで済ませることが多く、夜な夜な歩き回ったものです。

毎日のように出歩いていたので、お店のお客さんやお店の方と仲良くなることが多かったです。
閉店まで大騒ぎしながら飲んでいるわけですから、自然とそのお店の店長さんとも仲良くなり、5人で飲みに行く機会も増えていきました。

その店長さんも連絡の際、始めは夫とやり取りをしていたのですが、レスポンスが悪いということで少しずつ私の方へ連絡が来るようなっていきました。

私はその頃仕事もだいぶ立て込んでいですが、夫の代役をきちんと努めなければと思いつつも「面倒だなぁ~」と感じていました。

年末に店長のお店へ夫と顔を出し、酒の肴にお約束の彼女できないネタを聞いていました。
「あんまり相談の連絡をするのも悪いから」と遠慮していた店長に向かい、人一倍警戒心の強い夫が「友達なんだから遠慮することなんてないよ」と言っていたので少々驚きつつも、夫もこう言っているのだから私も無視したりするわけにもいかないなぁと思っていました。

年始恒例のメンバーの飲み会が終わり、しばらくすると店長さんから更に頻繁な連絡が入り始めました。新しい恋の相談と報告だったのですが、あまりにも頻繁にあるので少し適当にあしらおうとも思ったのですが、夫がああ言っていた手前それもできず仕方がなく丁寧に対応していました。

勿論、私へ来た連絡の一部始終は夫に報告していたので安心をしていましたし、むしろ夫のために頑張っていると思っていたので、とある報告を口にした後で夫が怒っていた事に全く気づきませんでした。

夫が怒る発端は、どうやら「話を聞いてくれたお礼に昼飯を奢るよ」というもののようでした。
ちっとも気が向かなかったのでお断りするつもりだったのですが、そんな話も出来ないくらい夫はまるで私の存在がないかのようにふるまい、一言も言葉を交わすことなく出勤していってしまいました。

何故夫が急にあんな態度を取り始めたのかわからなくて、私はとても混乱しました。
それから数日の間、夫は帰ってきても私が作った夕飯には一切手を付けず、一言も口を利かずにそのまま眠り、翌朝また出勤してしまいました。

こんなに冷たい態度は一緒にいて初めてだったので、私たちの生活はもう終わってしまうのだと思いました。

きっと私が頻繁にメールをしていたことが原因なのだという結論に達しました。気が進まなかったことを無理して頑張ったのにこの結果になるなんてと考えると、やらなければよかったと後悔しました。

夫は一度決めたことが覆ることは滅多にありませんから、こうなってしまったら私にはどうにもできないことはよくわかっています。

私の命がなくなるまで添い遂げようと思っていた人が離れていってしまうと思うと生きた心地もせず、食事もまともにのどを通りません。食べたいとも思えませんでした。

夫が怒ってから二日目の夜は、怒りが止まらない夫から怒りの言葉だけが私にぶつけられました。
夫は私が浮気をしているのだと思っているようです。

その言葉にショックを受けながらも、「顔も性格もちっとも私の好みじゃないのに酷い」と思っていましたけれど、でもどうせダメになってしまうのならば相手に通じなくても、例え手遅れでも私が無実である事を伝えようと思い、涙を流しながら夫へ最後になるであろうメールを送りました。

それからきっと食べてもらえない夕飯を作り、帰ってこないかもしれない夫を待っていました。
待っている間も涙が止まりません。この先どうやって生きていったらいいのかもわかりませんでした。

そのうち玄関からガサガサとレジ袋がすれる音が聞こえてきたのですが、私は悲しみで動けず一人で泣いていました。

部屋に明かりがつくと夫がパンパンになったコンビニの袋を二つも下げて立っていて、泣いている私を見て驚いていました。

久し振りに聴く夫の優しい声で、私の涙腺は大解放してしまいました。涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながらビールで仲直りの乾杯をして、私はエンエン泣きながら夫が買ってきてくれたコンビニの惣菜を口へ運びました。

それを機に、夫以外の男性の連絡先はアドレス帳から消し去り、主な連絡は夫に任せてしまっています。この先またこんな危機があるかもしれませんが、今回は仲直りができてよかったです。

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