【幼稚園】涙の卒園式、毎日のお弁当への感謝の言葉

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39歳主婦です。最初の子の卒園式は、もう卒園するという事実だけでちょっとうるっとくるくらい感慨深いものでした。

幼稚園は初めての集団生活。子供にとっても緊張してドキドキするものですが、親にとっても同じです。自分は幼稚園に通った経験があっても、我が子を通わせるのは初めてですから、入園当初は親子で毎朝そわそわしていたものでした。

特に、毎日のお弁当作りが朝の最大の課題でした。下の子が生まれたばかりで、赤ちゃんの世話をしながらお弁当を作るのは私にとっては大変な作業だったのです。子供は好き嫌いはあまり無かったのでそれは助かりました。

それでも家ではなく、母もいないところでお弁当を食べるというのは子供が家を思い出して悲しくなったりしないかと心配が尽きません。できるだけ楽しく食べられるように、海苔でキャラクターの顔を作ったおにぎりとか、子供の好物とかを持たせていました。

また、よく病気もしたので、そのたびに幼稚園に欠席の電話をしなければならなかったこと、お友達とけんかになってしまったことなどお弁当以外でも大変だったことも卒園の頃になるとよく思い出されました。

一方で、入園当初はなかなか先生やお友達に打ち解けられなかったのに、卒園する頃には園庭をお友達を走り回って遊ぶくらいになってくれたことや、下の子の面倒も少し見てくれたり嬉しい成長ぶりも見せてくれました。

しかしうちの子供はあまり表情や言葉に自分の感情が出るタイプの子ではなかったので、卒園にあたって周りの子は幼稚園を卒園するのが寂しいとか言っていても、けろっとして平気そうにしていました。親は勝手に感慨深く思っていても、子供はそうでもなかったようです。

さて、いよいよ卒園の日を迎え、卒園式に出席するために園に行きました。卒園式の前に式の一連の流れが説明され、最後に「お子さんからご両親に感謝の言葉がありますので聞いてあげてくださいね」と言われました。

式が進み、みんなが親に言葉をかけるなか、我が子の番がやってきました。私に向かって子供が言ったのは、「毎日お弁当を作ってくれてありがとう」でした。それを聞いて、私はこらえていた涙があふれました。毎朝、下の子をあやしながら作ったお弁当。

なるべく頑張って作ったけど、手抜きだった日もありました。でも、気持ちだけは込めて作っていました。その気持ちを、子供なりに受け止めてくれてたんだな、と思うともう涙が止まりませんでした。「こちらこそ、毎日食べてくれてありがとうね」と言うのが精一杯でした。

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