シングルマザーおきくの初任者研修の資格取得までの道のり4日目〜記録編〜

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介護の資格を取るために通っている学校なんだけれど、記録の大切さという話が合って
とっても興味深かったのでお話ししていこうと思うわ。

目次
・介護においての記録の大切さ
・ヒヤリハットの大切さ
・利用者さんの情報を集める方法
・介護の記録のコツ
・まとめ

介護においての記録の大切さ

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学校に通い始めて4日目、今日も先生の自己紹介からスタートしたわ、先生は男性で介護施設で20年近く働いてケアマネージャーの資格を取ってケアマネージャーとして働いていたみたい。そしてなんと今は大工さんをやっているそうなんです、なんで?とみんな思ったのですが先生はDIYが好きで色々なものを作っているうちに家を作りたいと思ったそうです。

介護と全く関係のない仕事というわけではなく、一戸建てを建てる時にも将来、介護がしやすいように家の動線を考えたり、お風呂場の設計を考えたり、トイレを広めに作ったり、手すりをつけられるような工夫をして家を建てることができるという意味では介護の仕事は自分の経験と知識でとても役に立っているというお話をしていました。

介護の資格をとっても介護職に携わるだけではなく違った方向から物事を考える力が付くという意味ではとてもいい資格なんだと思うわ。

そして簡単な問題をやりますとのことでした、まずは白い紙を配られて先生が言うものを書くという問題でした。
まず、右上から流れ星が流れていきます、そしてその下に家が一軒建っています。その横には大きな池があってあひるが3羽います。家の右隣に旗が立っています。

家の左には木が立っていてリンゴが3個ついています、星の右隣に渡り鳥が飛んでいます。
というのを言ってイラストを書くといった内容でした。

それぞれ先生が書いた絵と見比べて、感想が「全然ちがうわ」「先に家を描いてからならもっとうまく描けたのに」などありました。

確かに家を中心に描いたら池と木とバランスよく描けたのにとおきくも思いました。この問題の意図は伝え方によって受け取り手が捉え方は様々になってしまうということでした。

先生と同じ絵をかくためにはどうしたらいいのかというグループで話し合いをしたところもっと具体的にイラストの位置と内容を言ってくれればよかった、星が右上から流れてくるのはわかったけれどどこまで流れていくのかを教えてほしかった、など意見が出ました。

そしてこの具体的に伝えるということは介護の世界ではとても大事で記録を書くうえで具体的にわかりやすく書く、記録をして次の人に引き継ぐということもありますし、ケアマネージャーさんやリハビリ療法士さん、訪問看護士さんなどいろいろな人が見る記録なので正確に情報を伝えないと利用者さんに対して適切な介護ができないですよね。

介護はケアマネージャーさんのケアプランに沿って行っていくわ。そして実際に現場に出るヘルパーさんがサービスを行うわ。その時に適切なサービスを行えたか、ケアプランは適切なのかということが大事なことなの。

そしてその情報をもとにケアプランを直したり、新たに追加したりして利用者さんの生活の質(QOL)があがるようにしていくの。

そして事業所は記録がないとサービスを提供したのか、介護保険を使っている場合ケアマネージャーさんにサービスの実績として介護保険での請求をしていかなければいけないわ。
それだけ介護業界では記録は大事なものなのよ。

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ヒヤリハットの大切さ

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ヒヤリハットというのは事故になる手前でもうちょっとで大きな事故につながる可能性がありそう、危なかった…というまとめよ。

例えば車イスに移乗するときに足にフットレストが当たってしまい痣になってしまう、ベッドで寝返りを打つ際に転落しそうになるなどもうちょっとで大怪我や生命の危機になりそうな可能性があるかもしれないことをヒヤリハットと言うの。ひやりとした経験、ハッとした体験を記録として取っておくの。

そしてそんな危ない体験にならないようにどうしたらいいのかを話し合うの。そうすることで大事故つながる可能性を未然に防いでいくということなの。

もし大きな事故を起こしてしまったらとても大変なことになるわよね、生命の危険すらもあることを利用者さんの身体に触れる私たち介護者は絶対に忘れてはいけないことなの。

大きな事故が1件起こってしまったときには必ずその前に小さな事故が29件起きていることがあり、そしてその前に300件の小さなヒヤリハットがあるというハインリッヒの法則と言うものがあるの。

逆に言えばその小さなヒヤリハットの時に防いでいれば大きな事故は起きないかもしれないわよね。だからこそ現場でのヒヤリハットを報告することはとても大事なことなの。

例えば薬を扱ったりする場合は利用者さんにとって一歩間違えたら命の危険さえあることよ、お昼に薬を確認せずに飲ませたら朝と夕方だけ飲む薬だったとしたら大変なことになるわ。

そういった事故につながる可能性を失くしていくことでより安心して介助ができる、介護サービスを行うことができるの。

どんなに小さなことも見逃さない気が付くというのは介護者には必要なことかもしれないわ。

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利用者さんの情報を集める方法

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でも利用者さんの情報ってどうしたらいいのかしら?と思うわね、私たちヘルパーは利用者さんの家に行く前にケアマネージャーさんが情報を分析したアセスメントシートというものを見てから利用者さんの家に伺って生活援助や身体介護をしていくわ。

でも情報はケアマネージャーさんが利用者さんに会って話した時の内容になるわ、ヘルパーは毎週や週に何度か利用者さんと顔を合わせる機会があると思うわ。

ケアマネージャーさんは利用者さんの家に月に1回訪問するわ、でも顔を合わせる機会は少ないわよね。だからこそ顔を合わせる機会の多い介護者が利用者さんの異変に気づいてあげることが大事なの。

例えば生活援助でも「少し食欲がなくて…」なんて何気ない会話を報告してもしかしたら大きな病気を防ぐことができるかもしれないわ。

例えば身体介護でお伺いするお宅なら体に触れる時に見て皮膚の赤みを発見するかもしれないわ、この時にちょっと赤いな、虫にさされたのかしら?ま、大丈夫でしょと報告しないとするとその赤みの部分が初期の褥瘡(床ずれ)になってしまうかもしれないの。

褥瘡は利用者さんにとってかなり致命的なものなの。酷くなると細胞が壊死して穴が開いてしまったりしてしまうの。そうなると手術が必要になってしまうこともあるの。

体が動く人なら寝ていても寝返りをしたり、座っていても痛いなと思ったら座りなおしたりすることができるわ。

高齢者になると痛みの感覚が鈍くなったり、寝たきりの人やまひがある人は寝返りをしたり座りなおしたりする動作が難しい場合があるわ。

介護者が体位変換をしたりして同じ部分が当たらないようにしたりクッションをはさんだりして褥瘡を防いだり、赤みがある初期の段階で治療を始めることができるの。

赤みが出ている初期段階で○さんの大腿部に赤みがありましたと報告があがればすぐにその赤みの原因がなにか探ることができるし、治療が必要なら治療をはじめることができるわ。

そういった小さな変化や行動を見逃さないようにするのが私たちヘルパーのできることだと思うわ。

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介護の記録のコツ

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報告をするといったけれどもちろん口頭で報告することも必要だけれど記録に残しておくというのは大事なことだと思うわ。

口頭で伝えた場合、報告を受けた相手も忙しくわかりましたと言って忘れてしまうこともあるわ。でも記録に残っていれば見返した時に○日に赤みが出ているから様子を見て治療が必要なら医療関係者に連絡をすることができるわ。

そしてその記録は誰が見てもわかりやすいように記録を残していくことが必要なの。記録を残すコツは5w1h、いつ、どこで、だれが、なぜ、なにを、どうしたということをきちんと明記して誰がどのようになにをしたかをきちんと明記する必要があるわ。

○さんのおむつ交換をしたというだけではいつどうだったかはわからないわ。そしてこれを長々と書くとわかりづらいし、読むほうも大変になってしまうの。

オムツ交換であるなら○月○日(○曜日)××時×分担当△
○さんのおむつ介助、仙骨部分に少し赤み有り。といった形で簡潔にわかりやすく書くことがコツよ。時間も具体的に午前中とかではなく○分と記入して、お尻の部分にではなく具体的な場所仙骨部分に赤み有りと記入することがわかりやすいコツだと思うわ。

でもそのためにはその場で忘れないように時間や、気づいたことなどをメモすることが必要なの。

でも毎回記録をはじめから書いていたら時間もかかってしまうからあらかじめ自分で書く内容を決めておくと記録は格段に楽になるわ。

トイレ介助の場合、おむつ介助の場合、食事介助の場合など作業の内容があらかじめ決めて、その時に違うことがあれば書き足したり変更したりすることで記録の作業が早くなるわ。

その空いた時間で明日の準備や段取りをすることで日々忙しい介護職だけれど効率よく仕事をすることができるわ。

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まとめ

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記録がとても大切なんだけれど書くこともいっぱいあってとても大変な作業ではあると思うの、でも利用者さんの情報を集めて、まとめて記録をしていくこと介護職がチームワークで行うからこそ必要なことだと思うわ。
私たちヘルパーから見た利用者さんの気づき、ケアマネージャーさんから見た気づき、リハビリの人、看護士さんから見た気づきその情報を共有することで利用者さんへの対応もより介護がしやすくなるの。

利用者さんへ気づいたことも記録に残しておくことで大きな事故を未然に防ぐことが出来たり、利用者さんの異変に気づいて問題になる前に解決することができるかもしれないわ。
ヘルパーとして身体に触れたり、生活に関わっていくからこそ責任も出てくるわ、でも利用者さんから「ありがとう」と言われるのは嬉しいし、やりがいもでてくると思うわ。
今日のおきくはこれでおしまいよ。また次回ね

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