シングルマザーおきくの初任者研修の資格を取るまでの道のり ~5日目~

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今日は違う路線の電車で通学しようと決めたおきくは自宅から一番近い駅まで歩いて向かったわ、そうしたらまさかのいつも使っている電車が事故のため遅延していたの。介護の学校は遅刻に対して厳しいの。

遅延の場合は15分の遅刻は認められるけれど普段なら5分遅刻すると授業を振り替えなければいけないの。たまたまだったけれど違う電車で行こうと思ったために遅れずに行くことができたわ。

今日の授業は介護に関するこころとからだの仕組みの基礎理解という授業だったわ。

目次
・介護に関するこころの基礎理解、介護をされる側の気持ち
・介護に関するこころの基礎理解、介護をする側の気持ち
・お昼休みは飲み会をやる話で盛り上がったわ
・初めての実技
・まとめ

 

介護に関するこころの基礎理解、介護をされる側の気持ち

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介護をされる側のことってあんまり考えたことってないわよね、体が不自由になってしまって、歩くときに支えてもらったり、車イスを利用する人はベッドから車イスまで介助してもらったり、トイレに歩いていくのに介助が必要だったりすると思うわ。

寝たきりになってしまった時にトイレに行けなくなってしまっておむつの介助が必要になることもあると思うわ。

そうした時に自分が介護をされるとなった時の気持ちってされたことがないからわからないわよね。

介護をされている人は自分でしたいけれど身体が動かないためにヘルパーや家族に介護をしてもらっているわ。

ベッドに寝たきりになったとして意識ははっきりしているとするわ、でも一人でトイレにいけないからおむつをしているとするわ。人間は寝ている状態で尿をしようとすると横になっている姿勢で尿をするというのは難しいの。

便にしてもおむつにするというのは恥ずかしい気持ちと屈辱的な感情も出てくると思うわ。そして片づけをしてもらうというのはやっぱり申し訳ない気持ちになると思うわ。

おきくたちもそうだけれど家族にお風呂を入れてもらったり、おむつを交換してもらったりすることは嬉しいことではないわよね。

ヘルパーさんにやってもらったとしても他人に裸を見られるというのはやっぱり気分的に良くないわよね。

そういった複雑な感情を利用者さんは感じているということを私たちヘルパーは考えた上で行動をとらなくてはならないわ。

例えば歩くと介助が大変、時間もかかるからと車いすに乗せて移動したほうが楽だからとしてしまったり、トイレに行けるけれど失敗したら大変だから紙おむつにしようとかは利用者のことを考えていない介護になってしまうの。

介護に関するこころの基礎理解、介護をする側の気持ち

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介護をする私たちヘルパーはお金をもらって利用者さんに接するわ、生活援助での掃除、洗濯、食事の支度や身体介護でのオムツ交換や入浴介助など働いてお給料という形で仕事として利用者さんに関わると思うわ。

でも在宅介護をする家族はそうではなく家族として介護をしているわ、朝起きて着替えをしたり、おむつを交換したり、食事を用意して食べさせたり、お風呂に入れたりするわ。

日常生活で、食べたり、飲んだり、排せつや歯磨きは毎日必要なことよね、自分ひとりでできない介護が必要な人は毎日介護をしなければいけないわ。

それはとても大変なことだと思うわ、特に認知症になってしまい、徘徊をしてしまう場合目が離せなくなってしまうの。

例えば夜布団に入って寝てると思っていて夜中に部屋を見たら外にいた、なんてこともあるわ。そうなってくると家族は寝ている間も目が離せなくなってしまうの。

家族にとって休む暇もなくなってしまうというのは介護疲れをしてしまう可能性もあるの。
毎日気が抜けない、出かける暇もないというのは家族にとってとてもつらい生活になってしまうし、利用者本人もつらくなってしまう可能性があるわ。

だからこそ介護保険サービスを使ってデイサービスに行って本人も朝起きて着替えて、人に会うという日常の刺激を受けて夕方までというサービスがあるの、これは入浴をしてくれるところもあるし、レクリエーションをしたりして刺激をうけるということが高齢者にとってとても大事なの。
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家族はいない間に用事を済ませたり、入浴も自宅で入れると大変な作業だけれどデイサービスでやってくれたり、家に戻ってきてからも疲れて寝てくれたりして介護をする側も介護をされる側も楽しく介護ができるようになるの。

でも家族には葛藤もあるの、本当は自分が介護をしなくてはいけないのにデイサービスに預ける罪悪感や本人に対しての申し訳ない気持ち、毎日介護しているのに認知症が進んで自分のこともわかってもらえないのに毎日大変な思いをして介護をする、あんなに立派だった母親がオムツをして寝たきりになってしまった…認めたくない気持ちと恥ずかしい気持ちもあって家族は本当に複雑な思いで介護をしているの。

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そういった家族の不安を取り除くのもヘルパーの仕事だということを学んだわ、利用者さんの家族に近いヘルパーは家族の相談にのることもあるわ、そういった時に家族への声掛けで家族を追い込んでしまうこともあるの。

毎日介護で頑張っている家族に対して「がんばれ」という声掛けは今精いっぱい頑張っているのにこれ以上どう頑張らなければいけないの?と家族を精神的に追い詰めてしまうことになるの。

家族だけではないわ、利用者さんに対しても同じように声のかけ方は大事になるの。利用者さんに対して認知症でわからないからなにも言わなくていい、どうせわかんないからというのは利用者さんを傷つけてしまう介護になってしまうわ。

ヘルパーはベッドから車イスに移乗したりして利用者さんを抱えることもあるわ、そうしたときに重い…なんて言葉や表情を見せると利用者さんは迷惑をかけていると思い、食べることを減らしたり食欲を失くしてしまう場合もあるの。

利用者さんの尊厳を尊重した介護をするためには家族や利用者さんの気持ちを知るということが大事だと学んだわ。

お昼休みは飲み会をやる話で盛り上がったわ

お昼休みは次回教室のメンバーと飲み会をすることになったの、きっかけは駅から教室に来るまでに工事をしていたお店が来週オープンすると知って、行ってみたいね~という話からじゃあ、来週学校が終わったら行こうということになったの。

クラスに20名いて参加が10名の飲み会をすることになったの。飲み会の内容は次回のお楽しみにね。

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初めての実技

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そしていよいよ初めての実技が始まったの、初めての実技はシーツの畳み方とベッドへシーツの敷き方を学んだわ、一枚布のシーツをベッドに敷くというのは難しい作業ではないと思っていたけれど、利用者さんが寝てもしわができにくかったりする敷き方を学んだわ、そしてこのシーツは毎回ベッドを使用しての実技の時には使うからということで忘れないようにとのことだったわ。

でも施設で働いている人の話だと今はボックスシーツと呼ばれるゴムになっていてかぶせるだけのシーツが主流だから一枚布の施設はほとんどないとのことだったわ。

そして枕カバーも縫い目やタグでこすれて褥瘡の原因になってしまうからタグを利用者さん体に触れないよう上にしたり、縫い目を上にすることで褥瘡や寝ていても不快感が少なくなるとお話をされていたわ。

そして畳み方も習ったわ、広げる時にこの畳み方じゃないとうまく広がらないから注意してねと先生から言われたわ。この畳み方が難しくみんな悪戦苦闘するのでした。
 

まとめ

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介護はひとつひとつに根拠と理由がある話を最初に先生にされてからシーツも普通に四つ折りにすればいいのにと思ったりすると思うわ、でもしまった時に数えやすかったり、シーツを取りやすかったりするからこそちょっと手間だけれどその方法にしているということを学んだわ。

介護をされる側の気持ち、介護をする側の気持ちを学ぶことで利用者さんや利用者さんの家族と接するときにも自分にとって何気ない一言でも相手にとって傷つけてしまう一言になってしまうかもしれないということを学んだわ。

利用者さんや家族が抱えている不安や悩みをわかってあげるだけでも家族も利用者さんも安心するわ。そうすることで信頼関係が築けていけると思うの。

ヘルパーとして家族や利用者さんから信頼されることは体に触れて介護をするうえでとても大事なことだと思うわ。

そういったことを今日の授業で習ったわ、おきくはおばあちゃんが寝たきりになった時に休みの日とかに手伝ったりしていたけれど毎日一緒にいるわけじゃないし、たまにしかないからこそおばあちゃんに手厚くすることができたと思うわ。

これが毎日となったら違うんだろうなと思いながらも、心の中で老い先短いんだしもっと優しくしてあげればいいのにと思っていたの。でも実際、親だって体調も悪い日もあるだろうし、おばあちゃんのこと中心の生活でとても大変だったんだなと今介護の勉強をして思ったわ。

育児も大変だけれど育児には子どもが心身ともに成長していく、これからどんな大人になるんだろう?どんな仕事についてどんな人と結婚するんだろう?なんて将来を楽しみにすることができるわ。

でも介護の大変なところは死というのが間近に迫っている、いつもその恐怖や絶望感や不安を抱えながら生活をしなければならないということなの

そういった不安を一緒に家族と分かち合いながら介護をしていくというのがヘルパーの仕事だと今日の授業で習ったわ。

次回は睡眠に関した心と体の仕組みと自立に向けた介護という授業よ。いよいよ実技がしっかりスタートしていくの。今日はここでおしまい、次回をお楽しみにね。

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