シングルマザーおきくの初任者研修の資格を取るまでの道のり ~12日目~

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今日は終末期介護についての授業になるわ、死というのは悲しいことではあるけれど人生の最期をどう迎えるのか、そしてヘルパーである私たちはどうすればいいのか、そういったことを学んでいく授業になります。

目次
・終末期介護とは
・終末期を迎える家族の不安
・ヘルパーである私たちができること
・今日の授業を振り返って

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終末期介護とは

人は生まれたらかならず死を迎えることになるわ、病気だったり、老衰だったりあると習ったわ。死が間近な人の状態を終末期、ターミナル期とも呼ぶの。そしてこの時期の介護、ケアを終末期介護、ターミナルケアと呼ぶの。

いつからが終末期介護なのかは判断はとてもむずかしいわ。余命は短いほど予測を立てるのは簡単だと習ったわ。

延命を行わずに自宅で療養したり、お世話になった施設で最期を迎えたいという人もいるわ。今の日本では自宅で最期を迎える人よりも病院で死を迎える人がほとんどなの、でも自分で最期を過ごしたいという希望を叶えることができるようになってきて、病院で最期を迎えるよりも自宅やずっとお世話になった施設で最期を迎えたいという人も増えているわ。日本では高齢者が増えてきたこともあって、死亡数は増加していっているの。

終末期介護をするにあたって、終末期の変化を理解しておくことが大切だと習ったわ。亡くなる1週間前になってくると、日常生活動作(ADL)が難しくなってくるわ、歩行や排尿、排便が出来なくなって、口から物を食べることや水分を取ることが難しくなってしまうの。

うとうとして眠る時間を傾眠と言ってその時間が増えてきてつじつまの合わないことを言ったり場所や人を間違えたり落ち着きなく手足を動かすせん妄と呼ばれる症状が出来てくることがあるの。

亡くなる1日から2日前には傾眠がさらに強く出てきて目を覚ますことが少なくなっていくの。手足が冷たくなって血液中の酸素濃度が低くなってきて紫色になるチアノーゼと呼ばれる症状も出てくるわ。

血圧や脈拍も弱くなってきて唾液が喉の奥に詰まったりして呼吸をするときにごろごろ音がする死前喘鳴(しぜんぜんめい)とよばれるものが出る人もいるの。呼吸も顎をしゃくるような呼吸、下顎呼吸(かがくこきゅう)と呼ばれる仕方になってきて呼吸が出来なくなってしまう場合があるの。

そして死亡の確認をするわ、死の三徴候と呼ばれるものを医師が確認をするわ。呼吸の停止を確認して心拍の停止を確認して対光反射の消失と呼ばれる目に光を当てて瞳孔が縮む反応を見るわ。亡くなった人はこの反応が見られないの。

人は死後数時間後に身体に色が着く死斑と呼ばれるものが出たり、身体が硬くなっていくの、これを死後硬直と言うわ。1~2日過ぎると死後硬直は解け始めていくの、その時に死後ケア、エンゼルケアと呼ばれる清拭をして着替えや化粧をしたり身支度を整えることをするの。体液が出てくるのを防ぐためにガーゼを入れたり傷の手当をしたりするわ。

介護の末には死が待っていることをヘルパーは理解をしていかなければいけないということを教えてもらったわ。

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終末期を迎える家族の不安

家族はこれから自分の夫、お嫁さん、お母さん、お父さんなど大切な人が亡くなっていくのを見届けなければいけないけれど複雑な思いを抱えていることを理解しなければいけないわ。

施設で最期を迎える場合でも家族が泊まり込んで看取りの介護をしたり身体的に負担が大きかったり、医療や介護での費用もかかるから経済的な負担も多いわ。

精神的にも大事な人がこれから亡くなる、いなくなってしまうという不安を家族は抱えているわ。家族は終末期になって余命を宣告されたときから最期だからこういうことをさせてあげたいなど悔いが残らないような最期を望んでいる場合もあるわ。

ヘルパーさんは家族からよく話を聞いたりしてそれをサービス提供責任者やケアマネージャーさんに報告してかなえられることならばかなえてあげられるといいかもしれないという話をしていたわ。

先生は施設での話で余命を宣告されたおじいさんの話で、娘さんの結婚式があるけれど結婚式に出られるかわからないということで施設でウェディングドレスを着て結婚式を挙げたという話をしてくださったわ。

ヘルパーとしてはそういったことをする力はないわ、ヘルパーは家族や利用者さんの一番近くにいるからこそ、わかることや気づいたことを情報にすることができるわ。

利用者さんだけではなく家族へのケアもヘルパーとして大事な仕事だということを勉強したわ。

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ヘルパーである私たちができること

利用者さんが終末期を迎えた時に私たちヘルパーができることもあるわ、口から水分が取れない状態になってしまったとしてもガーゼなどに水分を含ませて唇で湿らせたりすることはできるわ。

この時に好きな飲み物で唇を湿らせてあげてもいいと習いました、医師や看護師の許可は必要かもしれないけれど、お酒が好きな利用者さんで日本酒をガーゼに含ませて唇を湿らせてあげたりすることもあったという話を聞いたわ。

話はできなくなってしまうけれど聴覚や触覚は最後まで残っているそうなの、だからこそ普段通りに話しかけてあげて、肩などに触れながら話しかけたりするといいかもしれないわ。

介護は介護だけではなく医師や看護師などの職業の人たちとも連携をとって行っていくわ。だからこそ家族や利用者さんから得た情報はとても貴重なの。ヘルパーとして利用者さんや家族を支えるということが私たちにはできるということを勉強したわ。

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今日の授業を振り返って

介護の先にあるものは死というのはわかっていたとしても実際目の当たりにすると悲しいものかもしれないわ。でも最後まで家族に囲まれながら老衰を迎えるというのはとても幸せなことなんだとおきくは思うわ。

家族の気持ちや利用者さんの不安な気持ちなどを私たちは理解をしながら介護をしなければいけないんだなと勉強したわ。

もうあと数回で終わる初任者研修、資格を取って就職につなげていく人や家族の介護のために勉強をしに来ている人や自分のスキルアップのためなど様々な理由で介護の資格を取りに来ている人がいるわ。

次回は13日目、初任者研修もあと2回、最終日には試験もあって、みんなどきどきしているわ。次回は今までやったことをまとめて、演習をしていくの。

次回をお楽しみにね。

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